子供たちの将来

日本では時代とともに野球やサッカー人口が増えています。子供達はスポーツを通して健康な心と身体を育成し、単に身体を動かす以上の非常に多くの事柄を学びます。

 

スポーツ心理学の世界では、スポーツの社会的な意義として「ライフスキルの獲得」を挙げています。スポーツ教育において、子供達にスポーツを楽しんでもらうことが最も重要ですが、次に重要なのは「ライフスキル」を獲得することです。

 

ライフスキルとは具体的には、「日常生活で生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力」のことです。スポーツ教育を通して、子供達は素早い意思決定、問題解決、そして創造的思考や批判的思考、効果的なコミュニケーション、対人スキル、ストレスへの対処について学びます。これらのスキルは大人になってから仕事をするうえでも大変役に立つスキルです。

 

アメリカでは、スポーツ教育をライフスキル獲得の目的と位置づけ、様々なスポーツ教育が実施されています。スポーツを通して身体だけでなく心を鍛錬し、強い精神力を養うことが目的です。また、子供の頃のスポーツ教育は基本的に集団で実施されます。一緒に汗を流した仲間との絆や勝負の悔しさ、喜びなども大変貴重な経験となるでしょう。

 

確かに、日常生活で行き詰まった時にこそ、身体を動かして汗を流すことでストレス発散になり、悩みが消えて新たな視点を持つことができることが多くあります。心と身体はつながっていることを身をもって知ることができる瞬間です。